相談外来の初診を予約される皆様へ
相談外来対象の方
- 中学3年生以下の方(居住地域は限定しておりません)。
- 神経発達症(注意欠如多動症・自閉スペクトラム症・発達障害など)の診断、もしくは疑いのある方
- 起立性調節障害・過敏性腸症候群などの自律神経疾患、睡眠リズムの乱れにより学校を休みがちになっている方
チックや夜尿症、夜驚症の方、頭痛や腹痛、下痢などの身体症状のみの患者様は一般外来で診察させていただきます。(不登校などもあり、心理面での相談事がある場合には、相談外来となりますが、誠に申し訳ありませんが、現在当院では新規の患者様の受付を行っておりません。他医療機関をお探しください。)
現在当院では、継続した診療が困難なため、新規の患者様の受付を一時終了させていただいております。
起立性調節障害や過敏性腸症候群などの自律神経疾患でご受診希望の方はこちらをご確認ください。
誠に申し訳ありませんが、他医療機関をお探しください。
ご予約受付再開時には、ホームページにてお知らせいたします。
ご予約料・キャンセル料
- 相談外来の患者様は初回診察時のみご予約料として保険診療分とは別に2,000円頂戴しております。
- なお、ご予約をキャンセルされる場合には必ず前日までにお電話にてご連絡ください。
- また、キャンセルの場合には、基本的にはご予約の変更はできませんので、ご家族の方だけでもご受診いただきますようお願い申し上げます。
- 患者様お一人につき40分間の診察時間をおとりしているため、前日までにキャンセルのお電話がなかった場合には、キャンセル料として2,000円頂戴いたします。万が一ご連絡がなかった場合には、当院より請求書を送付させていただきます。
お子様の症状に合わせた治療法をご提案いたします
- 相談外来では起立性調節障害・過敏性腸症候群などの自律神経疾患、睡眠リズムの乱れ、またそれらの症状により学校を休みがちになってしまっているお子様や神経発達症(発達障害)の診断もしくは疑いのあるお子様などのご相談をお受けしております。主に思春期前後のお子様は体の発育が著しく認められますが、一方で心臓をはじめとした各臓器や自律神経の発育がそれに追いつかないことで、頭痛・めまい・腹痛などいろいろな身体症状が目立つことが多く認められます。また、この時期には体内時計をコントロールしているメラトニンというホルモンが十分に機能しない状態となり睡眠リズムが乱れることも多く認められます。また、注意欠如多動症や自閉スペクトラム症などの神経発達症では、脳神経の発達特性により自律神経も乱れやすくなることがあります。まずは専門医が診察させていただいた上で、作業療法、心理療法、薬物療法、集団療法などお子様の症状に合わせた治療法をご提案いたします。